まあいいやは一番良くない

前回のエントリに引き続いて日常ふと思うことに対する対応です。

 

めんどくさいなあと思うことは比較的悪くないと説明してしました。

 

そして、めんどくさいの次に出てくることでまあいいや。という言葉があります。

 

 

実はこのまあいいや。とめんどくさい。というのは 似ているように感じますが、私的には全然違う意味合いのものだと思っています。

 

 

まあいいやというのは めんどくさいなと思ったことだけども、これはやらないとダメだと判断したものに対して、

それでもやっぱり面倒くさいからやらなくていいという判断を覆す 行為です。

 

 

これはロジックで考えた時には必要なことだけれども、気持ちとかにやりたくないが勝ってしまうこと。

 

 

私はこのまあいいや。を やっぱり頑張ろうに置き換えた後から 人生が好転したと感じています。

 

 

受験勉強でも仕事でもそうですが、80%、90%まで終わってあと、ちょっとを詰める時 に

今日はまあいいか、このぐらいにしておこう。

と 作業を辞めてしまうか 、

よし!と最後までやりきるかでその後大きな差になります。

 

なので私はまあいいやと思った時こそもうひと踏ん張りするようにしています。

 

そして、まあいいやの怖いところは癖になることです 。

 

まあいいやが続くと、どんどんと自分の作業の内容や達成すべき課題のレベルが下がっていてしまいます。

 

 

そして意外と、まあいいや。と済ましてしまえるような仕事というのはやらなくてもすぐに致命的な何かになることはありません。

 

つまり後から聞いてくるじわじわと効いてくる、歯磨きみたいなものなのです。

 

歯槽膿漏になって歯茎がボロボロになったらもう取り返しがつきません。

 

 

子供には面倒くさいと思った時はどうにかするか考えるという前向きなステップを与えます。

しかし、まあいいやという形で何かを投げ出そうとしたら、

まあいいやはよくない。必要あると考えてるならあと一歩頑張りなさい。

と話すようにしています。

 

皆さんもまあいいやと思った時こそもうひと頑張り、 頑張ってみてください。