楽天モバイルにして1ヶ月。実用に耐えられる品質ではありません。

まとめ。
楽天回線のエリア内だからといって油断してはいけません。
楽天モバイルで売られている端末以外で使う場合は使えないと思って覚悟しておいた方が良い。

家のネットワーク環境を根本的に見直そうと考え、楽天モバイルを導入して固定回線をなくした生活が始まって1ヶ月。レビューします。

基本情報、東京都品川区に在住

楽天モバイルHUAWEI製のHornor8に入れて使用していますが、楽天回線では繋がりますが、au回線では繋がりません。

元々保証対象外の端末だったということ認識しているのですが、SIMフリーであったとしても繋がらないので、まず、楽天モバイルで使える端末は実質的には楽天モバイルの専用サイトで売られているもののみになると思っておいた方がいいです。

もちろんiPhoneは使えませんし、主要な、HUAWEI製やソニー製シャープ製の端末などほとんどが使えないと思った方が良い。


回線の状況ですが、サイト上では楽天回線のど真ん中、濃いピンク色のエリアに在住しているのですが、正直言ってほとんど繋がりません。

家の中のここだ!!というポイントを発見して、繋げて無理やりテザリングして家の中の通信機器を利用してます。
しかし、頻繁に繋がらなくなってしまいますので、不安定性はものすごいものがあります。

ただし、繋がってしまえば結構速度は速いです。
大体15Mbpsぐらいは上下ともに出ます。

ちなみに家の周辺を歩いてみても繋がる所と繋がらないところが半々ぐらい。

港区とか中央区とか千代田区とかその辺りに行くと地上ではほとんど繋がるんですが、品川区目黒区世田谷区大田区あたりになると繋がると言われてる所でもかなり繋がらないところがあります。
買ってみないと分からないというのが怖いのですが、自分が楽天回線のエリアにいるからといって必ずしも繋がるものではないと覚悟しておいた方がいいです。

安定して繋がる大手三キャリアがどれだけ設備投資しているかというのがよくわかります。

まだまだ、実用に耐えられるような製品や回線ではないです。
携帯電話黎明期に各社とも品質が不安定な状況での競争であるならばまだしも、ここまで安定したキャリア回線がある中で、新たに参入するということは相当準備をして品質を高めておかないとすぐに品質の悪さが実感出来てしまいます。


まあ、私は、1年間はとりあえず無料なので利用すると思いますが、革命的な品質改善が見られない場合はまず間違いなく解約すると思います。

こんな状況でもどうにか使い続けている理由としては、会社から支給されている、au回線のiPhoneがあって、それを補助として使えているからです。

もしそれがなければ速攻で乗り換えていると思います。