ワールドカップに初回お試しキャンペーンにしないと。-銀座のクラブに行く代わりに接待でサッカー観に行けば?-
ワールドカップをサッカー嫌いな人の初回お試しキャンペーンにしないといけない。
強ければ見る。
強くないから見ない。
ではなくて、サッカーが提供できる価値を国民全員に試してもらえるのがワールドカップ。
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テレビや新聞、雑誌とかがにわかファンのために一生懸命情報発信しているのはよく分かるけど、できれば継続的にサッカーやスポーツがビジネスとして成り立つような、そんな魅力を視聴者や読者に伝える努力が必要かも。と思いました。
djooも昔はサッカーやってたんですけど、最近は全然見ません。
本当にワールドカップだけで、にわかファンのど真ん中にいるような人です。
んで、ワールドカップの勝ち負けとか、戦術とか、監督の能力とか、そういう報道はそれでいいんですが、その他に、テレビで、会場でサッカーを見る楽しさ。サッカーを見るということを映画やテレビを見る時間の代りにできるようなプロモーションを仕掛けていったほうがいい。
この当たりのプロモーションは一般消費者向けのものです。
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お手本にできるのはアメリカのスポーツビジネス。
彼らはビジネス化がものすごく上手で、カリフォルニアにいるときには全く興味がなかったNBA、メジャーリーグを何回か見に行きました。
例えば、djooが一緒に仕事をした現地の会社はおそらくどこかしらのスポーツチームの年間シートを買ってました。
んで、そのチケットを取引先企業の偉い人に配って、接待します。
VIPルームみたいな感じでご飯もお酒も無料で、クルマもバレーパーキング。(鍵を渡して、車停めといてくれるサービス)
ものすごく快適です。
試合もクイックに始まってクイックに終わる。
日本みたいに電車で混んでる中歩いて移動なんてありません。
贅沢な経験です。
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例えばですが日本でも、こういう感じでスポーツをビジネスの一部として捉えたプロモーションをやっていくべきだ思うんです。
山口 蛍はセレッソ大阪にいるんだから、
「日本代表の山口を見に行きませんか?S席が手に入ったんです。」
とどっかの飲み屋に行く代わりに取引先をサッカースタジアムに誘えば良い。
そういうプロモーションを、球団とスタジアムと地域の企業が一緒になってやっていくことで、一般消費者向けのスポーツ観戦。というビジネスモデルから、接待用に使える、銀座のクラブ的な存在になるはず。
キャバクラに行くよりもよっぽど健全な接待ですし、女性がバリバリ活躍している外資系企業とかIT企業なんかでも使える接待です。
日本だったら相撲なんかもいい感じですよねぇ。