テレビを見なくなって、人生変わった。

djooです。

 

私はかれこれ10年以上テレビを見ていません。

厳密に言うと、自宅でテレビを見られるようにしていません。

 

ネットでテレビ番組を見たりとか、友達が録画してくれたドラマをBDで見たりとかはたまーにします。

 

今回の記事は、どこでも読めるような内容なんですが、自分なりにテレビを卒業したことで良かったことを中心に書きます。

 

1. 早く寝るようになった。

これ一番のメリットです。

よる、10時とか11時とかになるとやることがなくなって、じゃあ寝ようか。と自然にできるようになりました。

 

すると、翌日が好調。たくさん寝てると、起きてる時間の集中力が全然違う。

 

テレビを見ていた頃。具体的に言うと大学2年くらいまでは、日曜日の夜とかテレビ見ながら憂鬱でした。

 

明日が来るのが面倒くさくて、テレビを見ながら、明日が来るのを引き伸ばしていた。そんな感じでした。

すると翌日は眠気眼で通学して、眠い目をこすりながら授業を受けてバイトをして。。。。

すると、その日の夜もなーんか不完全燃焼でやっぱりテレビを見ながら明日が来るのを引き延ばそうとしてしまう。

 

この悪循環、皆さんも経験ありますよね?

 

 

2. 自分の知っている情報だけで自分の事を考えられる。必要な情報のみを得ようとできる。

テレビを見ていると、テレビで取り上げられていることがすべて。みたいな錯覚に陥ります。

あとはテレビの言っていることが正しい。とも思えてしまうんです。

 

 

そうすると、その違いが気になってしまう。

「今年の流行色はこれ!」「芸能人の誰それは誰それと付き合っている?」「来月はこの特番を見ないとだめ!」

とかなんとか言って、結局自分がもともと興味もなかったようなことを刷り込まれて、行動を制限されてしまうんですねぇ。

 

中にはそんなのはテレビの言っていることで正しくないし、自分に合っていない。と取捨選択が得意な人もいるのでしょうが、私はそれが苦手でした。

 

自分の非力さをテレビを見ながらいつも噛みしめるんです。

彼はかっこいい、私はぶさいく、15歳でワールドカップ出場、自分は25歳でしがないサラリーマンとかね。。。

 

結局これは価値観の押し付けです。

そしてその目的は広告。たくさんの人を一気に方向づけてとにかくものを買ってほしいだけです。だってテレビのお客様は視聴者ではなく広告宣伝費を払ってくれる企業様なんですから。

 

 

なんか、テレビ局の利益のために自己否定するのって馬鹿らしい。と今は思えます。

 

そして、テレビ局が作り上げた理想像に向かってみんながレースをするという流れが本当に間違っているなぁと思うのです。

 

3. 自分で考えるようになる

 

上記のようにテレビ局の価値観を否定すると、同時に自分自身の価値観や考え方を見直すようになります。

 

 

何をするにも自分で思考することから始めるようになるのです。少しずつね。

 

 

例えば土日のお出かけ。

 

テレビを見ていたら、公開直後の映画や特集が組まれている美術館に行くかもしれません。

 

 

でも全く情報がないところから土日の過ごし方を考えると自分本意に思考できます。

 

 

今週は仕事が忙しかったから、ひたすら寝よう。

とか、

運動不足だからサッカーしよう。

とか、

お天気がイマイチだから家でAmazon PrimeのMovie見よう。

とかね。

 

こんな感じでゼロベースで土日の過ごし方を考え始めると、だんだんと気づいてくるんです。

別に流行りのモールで流行りのファストファッションを買いたかったわけじゃないんだ。とか。

 

 

それがどんどん進行していくと、最終的には自分の人生をどうしたいか。自分はどうなりたいのか、というのを考え始めるようになります。

 

 

すると見えてくる見えてくる。固定観念に囚われまくった世の中の意味の分からない常識が。

 

年賀状やお歳暮を始めとした、ただの企業の利益に貢献するだけの無駄な慣習から始まり、車の不要さから、ものをたくさん買えることがすごい。みたいな昭和的価値観。

やっぱり今まで感じてきた窮屈さとか違和感って、結局自分がテレビ局の言いなりになりきれなかったからなんだなぁと。

 

そして最後は自由を得られるんです、思考が自由になることで。

 

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そんな、人生を楽しく豊かにしてくれる脱テレビ。ぜひおすすめです。

 

むしろ最近はテレビの動画をネットで見ても、あっさりと言っていることの間違いを指摘できるので、逆にテレビを見始めてもいいかもしれないなぁと思っています。