低金利の住宅ローンはなるべく返すな!
私には住宅ローンがあります。
期間は35年で組みまして、まだまだ先は長いです。。。
ただ、本気を出せば5年くらいで完済できるでしょう。
(強がりじゃないですよ。頭金を結構積んで、しかも借りる額を本気出せば10年で返せる額にしたんです。)
でも、私は長く長く返していくことに決めました。
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金利は0.8%くらいです。
実は、最初の方はかなり積極的に繰り上げ返済しまくってたのです。
保証料※も戻ってくるし、期間もガンガン短くなっていきました。
なるべく早く、余剰金があれば全て繰り上げ返済につぎ込んでいました。
※住宅ローンを組んでいる人は御存知の通り、保証料というのがありますね。
万が一返却が困難になったときに、保証会社が肩代わりするための保険です。
これは住宅ローンを借りるにあたり、必須の費用で、金利を上乗せするか、一括で最初に支払うか決めます。
私はなんとなく、最初にどかっと払ったほうが気が楽だったので、一括で払いました。
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んで、2年くらいで大体全体の3分の1くらいを返済し終えて、これならあっという間に完済だな。と思っていたところで30歳の誕生日を迎えました。
家族もいるし、30歳になるし、なんかお金について本気で計画を立てようと思いました。
んで、色々調べてみると、どうやら、金利0.8%での借り入れというのは金利が破格の安さだということにまず気づいたのです。
同時に利ざやを抜くという意味も理解しました。
要するに、もし手元にお金があり、金利ね0.8%以上で運用できるなら、繰り上げ返済よりもお得という事実です。
良質な借金は貴重な財産。なるべく長く引き伸ばして、手元のお金は借金返済ではなく運用に回す。所謂当たり前の金融の理屈に辿り付きました。
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その後は早かった。
ネット証券の口座解説をして、すぐに簡単な投資信託の勉強をして、かなり無難なトータルリターンの予測を立てました。
投資を開始して、まだ4ヶ月くらいですが、運用益は上々です。
150万円を元手に、すでに5万円以上の確定利益がありますので、利率としては、年率5%以上いけるのではと期待しています。
--------まとめ--------
1. 金利1%未満の住宅ローンは返さずに残す (特に最初の10年は住宅ローン控除1%もあるので更にお得です)
2. 繰り上げ返済できる余力は投資にまわす
※注意※
投資はマイナスのリスクがあります。
ローンの繰り上げ返済にはそれはありません。
確実に0.8%で運用できるのが繰り上げ返済
リスクはあるけれど多分住宅ローンの金利よりも高い利回りで運用できるのが投資